中古車売買のあれこれ
合意から契約書まで
ここでは、個人で自動車を売買する際の合意から契約書を書くまでの手順をご紹介します。
まず、出品する側(売りたい側)は、インターネットサイトやフリマアプリなどで自動車を出品します。その際、自動車をどれくらいの値段で売るのか、どれくらいの年数使用していたか、など詳しい情報も一緒に書いておきます。出品すると、その自動車を買いたい人が現れます。自動車の状態を確認し、代金などの条件について合意する流れになります。
次に、その自動車にかかっている税金の未経過分などの扱いや、車検の際の費用などをどちらが負担するのかについても話し合います。
その話し合いが、双方で妥協点に着くと、契約書に必要事項を記入し、契約が成立します。
支払いから保険手続きまで
ここでは、個人で自動車を売買する際の支払いから保険手続きまでの手順をご紹介します。
上記で契約を交わすところまでをお話ししましたね。次は、代金の支払いについてお話しします。メールや電話、直接会って契約した後は、代金を支払っていただきます。この場合は、自動車本体の代金はもちろん、インターネットのサイトやアプリの手数料も含めた代金を請求することが多いようです。
そして、入金が確認された後は、自動車を新たな所有者へ引き渡します。その際、自動車の名義を変更することを忘れないようにしてくださいね。
そして最後に、任意保険などの手続きがあります。絶対に入らないといけない自動車保険と違い、任意で入っているものは所有者が変わった時点で手続きを行う必要があるので、必ずしてくださいね。